先日、子どもに「ちくわぶって何?」と聞かれました。
なんかYoutubeを見ていて、ちくわぶがでてきたのだとか。
ちくわぶかぁ。
そういえば、食べさせたことないなと改めて思いました。
関西ではなじみがないんですよね。
私も、関東にすんでいるときに、一度だけ食べたことがあるんですが、
ちくわぶは何かと聞かれても 正確に答えられない。
名前は”ちくわ”に似てるけど、
形は”なると巻”に似てるけど
味や食感的は違うしなぁと思って調べてみました。
ちくわぶって何?何から出来てるの?
ちくわぶを調べてみると、
ちくわぶは小麦粉に水を加えて(塩を加えることも)、
練ったものを棒などに巻きつけて 蒸しあげた食材 とのことです。
小麦粉のみで作られているということは、
うどんに近い食材と考えていいのかなと思います。
ちくわぶは漢字で書くと「竹輪麩」となります。
ようは竹輪の形に似た麩(小麦)ということですね。
ちくわぶとちくわやなるととの違いは?
ちくわぶを見たことがある人は、
なるとの形に似ていると思うのではないでしょうか。
竹輪麩と書くけど、
形はなると巻に似ていると私は思っています。
なるとの形の真ん中に ちくわのような穴がある
というのが、私のちくわぶのイメージです。
なので、”ちくわぶ”と聞くと、
どうしても、ちくわやなるとをイメージしてしまうんですが、
ちくわぶは小麦粉だけで出来ているということは、
まったく別ものですよね。
ちくわやなるとの主原料は魚肉のすり身です。
ちくわは、魚肉に調味料やでんぷんなどを加えて練り、
串に棒状に塗りつけて焼いたものです。
蒸してあるものや、茹でてあるものもありますが、
焼いてあるものが一般的です。
一方、なるとは、ちくわと同じく
魚肉に調味料やでんぶんなどを加えて練ったものを
昆布の上にをのばして、それを巻いて蒸したものです。
色をつけたものを一枚巻きこんである場合が多いです。
ちくわぶは関西で売ってないの?
ちくわぶですが、
私は、関西ではほとんど見たことないです。
というのも、ちくわぶを食べる習慣が私はないので、
スーパーに言っても、目に留まらないというのが正直なところです。
ちくわぶを探したことがない。
で、今回 私がよく行くスーパーの2店舗で、
ちくわぶを置いているか調査してみました。
結果
1店では置いてありましたが、
もう1店では置いていませんでした。
規模的には置いてあるお店の方が大きいので、
大きいお店には関西でも置いている可能性は高そうです。
関西でまったく売ってないということはないです。
まとめ
ちくわぶもちくわもなるとも
おでんの具として扱われることが多いので、
混同されることがあるのでしょうかね。
と言っても、私も今回調べるまで、
ちくわぶが小麦粉だけで作られているなんて知りませんでした。
ちくわぶの約90%が関東圏で消費されているとのことで、
私になじみがないのもうなずけました。
地域による食文化の違いって面白いですよね。
せっかくなので、今度子どもにも
ちくわぶを食べさせてみようかなと思います。
どんな反応を示すか、ちょっと楽しみです。