寒い冬には、体を温めてくれる
ホットな飲み物が欠かせませんよね。
皆さんはどんなホットドリンクを飲んでいますか?
私が最近 気になって試しているのが
ホットワインです。
最初は温かいワインなんておいしいの?と思っていましたが、
やってみてそのおいしさにはまっています。
それにおいしいだけじゃないんですよ。
ホットワインが体に良いって本当?ホットワインの効果って?
『ホットワイン』
温かいワインなんて・・・
と私と同じ感想を持たれた方も多いのではないでしょうか。
日本ではまだまだ馴染みが薄いワインの飲み方ですが、
フランスやドイツ、北欧などではとってもメジャーな飲み物なんです。
温めたワインにハチミツやレモンの皮
そしてシナモンなどの香辛料を入れて楽しむのが一般的です。
ワイン 特に赤ワインは抗酸化物質のポリフェノールが豊富で
健康や美容への効果が高いと言われていますよね。
もちろんそのまま飲んでもいいのですが、
温めて飲むことで、体温が上昇すること。
またアルコールによって保温効果が長く続くことで、
体温アップにつながります。
人間は体温が1度が下がると
免疫力が30~40%下がるとも言われていますから、
体温アップは健康に欠かせません。
もちろん、ポリフェノールの効果も得られるので、
高い抗酸化作用によって美肌効果が期待できることをはじめ、
体全体のアンチエイジングにも非常に効果が高いとされています。
ホットワインに加えるものの効果は?
ホットワインは基本的に
ワインを温めて飲むだけでなく、
フルーツやハチミツ、シナモンなどの香辛料を加えます。
そのため、加えるフルーツや香辛料によっても、
様々効果をもたらしてくれるんです。
つまり、そのときの気分や期待する効果によって
加えるものを変えて飲むことができるんです。
◎ホットワインによく使われるフルーツ◎
[レモン]
クエン酸とビタミンCが豊富です。
クエン酸は疲労回復や代謝アップに効果があるとされています。
ビタミンCはメラニン色素を抑制したり、肌荒れを抑える作用で
美肌効果があるとされています。
[オレンジ]
ビタミンCのほか、リン、ナトリウム、カルシウムなどのミネラルも含まれます。
また、オレンジの香りは精神をリラックスさせる効果があります。
[りんご]
エネルギーに変換しやすい果糖などの糖分が主成分で、
乳酸を分解してエネルギーに変える働きがあります。
またリンゴポリフェノールが豊富に含まれます。
強い抗酸化作用により、老化を防ぐ効果があるとされています。
◎ホットワインに入れる甘味料◎
[ハチミツ]
ミネラルなどの栄養素が豊富で、
成分として含まれるグルコン酸には殺菌消毒作用があります。
また、短時間で腸壁から吸収されるので、
胃腸への負担が少ないのも魅力です。
◎ホットワインによく使われる香辛料◎
[シナモン]
鎮静作用や強壮効果・食欲の増進・風邪症状の緩和に加えて
消化器官機能の活性化と言ったさまざまな効果があります。
ただし、妊娠中にの使用は避けた方がよいとされています。
[クローブ]
クローブは漢方薬としても使われる香辛料です。
胃腸の消化機能を促進したり、体を温めたりする作用があります。
クローブに含まれるオイゲノールは抗酸化作用に優れていて、
老化防止、動脈硬化予防に効果があるとされています。
ただし、妊娠中や授乳中の使用は避けた方がよいとされています。
ホットワインのオススメレシピは?
ワインも赤ワインか白ワインか。
はたまた、加えるものでもさまざまなレシピがあるホットワインですが、
簡単にできるオススメレシピをご紹介します。
<材料>
赤ワイン・・・200cc
シナモンスティック・・・1本
クローブ・・・2~3粒
オレンジかレモンの輪切り・・・1枚
ハチミツ・・・大さじ1
<作り方>
1.手鍋に全ての材料を入れ、弱火で温めます。
2.鍋の周りが少しふつふつとしてきたら火を止めます。
3.30分ほど置いておきます。(味がなじみます。)
飲むときはもう一度火にかけて温めなおして飲みます。
ポイントは沸騰させないこと!
ホットワインは少しアルコール分が飛び、
まろやかな味になるので、
とっても飲みやすくなりますよ。
ワインがちょっと苦手という方にもオススメです。
まとめ
このホットワインはおいしく、
体もぽかぽかと温まるし、
さらに美容効果まであるなんて!
香りも豊かで、ストレス解消にも効果有り。
実証済みです^^
ちなみにホットワインといっても海外では通じません。
ドイツではグリューワインというそうです。