この前、子どもにワンタンスープをリクエストされたので、
夜のメニューにしようと思い立ちました。
で、具材をいろいろ買い込んだのに、
肝心のワンタンの皮を買い忘れ・・・・。
途中で思い出したものの、買いに戻る気力なく、
でも、すでに頭はワンタンスープのモードになっていて、
他の献立が思い浮かばず・・・。
うーーん。
そういえば、餃子の皮が冷蔵庫にあった!
きっと代用できるに違いないと思って、
家にたどりつき調べてみました。
ワンタンの皮は餃子の皮で代用できる?
答えからいうと、代用はできます。
冷静に考えれば当たり前かとも思いました。
ワンタンのスープが、餃子のスープ、。
いわゆる水餃子になるだけだなと。
その後、ワンタンの皮なしで、
夕飯を作り終え、おいしく食べることができました。
ただ、ちょっと食感は違いましたね。
ワンタンはつるんとした感じですが、
餃子の皮はもちっとした感じです。
とくに、家にあった餃子の皮が厚めだったので、
違いが顕著に出た気がします。
なので、食感が違うなら代用できたって言わない!
と言われてしまうと、代用不可となります。
それにしても、この食感の違いは何なんでしょうね。
ワンタンの皮と餃子の皮はどう違うの?
いつものワンタンスープと
今回の餃子のスープで食感が違ったのはなぜか?
もともと中国で、ワンタンができてからしばらくは、
”餃子”と呼ばれていたそうです。
中国では、餃子とワンタンの皮の作り方には違いはないそうです。
ただ、日本で市販されている皮は調べてみると、
ワンタンの皮には小麦粉のほかにかんすいが入っていて、
餃子の皮には入っていませんでした。
かんすいは
「独特の食感や喉越し、色味を与える添加物」
です。
ラーメンなどによく入っていますよね。
そう、このかんすいがはいっていることで、
ワンタンはつるんとした食感がはっきり出るんです。
食感以外に、形や厚みの違いもありますよね。
ワンタンの皮は 正方形 で、
餃子の皮は 円 であることが一般的です。
あと、ワンタンの皮は餃子の皮より薄いです。
ワンタンの皮は手作りできる?
今回、ワンタンを買い忘れて、
餃子の皮で代用しましたが、
そもそも ワンタンの皮が手作りできれば、
良かったんじゃないかと思いました。
ただ今まで、餃子の皮は手作りしたこともあるんですが、
ワンタンの皮を作ろうと思ったことはないんですよね。
でも、世の中にはワンタンの皮も手作りでって方もたくさんいらっしゃいます。
ワンタンのあのつるんとした食感を出すのは、
かんすいの力であることはまちがいないのですが、
わざわざそのためにかんすいの粉末を買うのはどうかと思いますよね。
調べたら、かんすいの代用としてよく使われているのが、
コーンスターチでした。
もちろん、粉末かんすいもネットなどで売っているので、
それを使ってもOKです。
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<ワンタンの皮 基本レシピ(8cm×8cm 約24枚)
・中力粉100g(または強力粉50g+薄力粉50g)
・熱湯75cc程度
・コーンスターチ5g
■作り方
中力粉とコーンスターチを菜箸などを使ってむらなく混ぜる。
熱湯を少しずつ混ぜポロポロになり冷めてきたら手でまとめる。
生地を耳たぶくらいの固さに仕上げ、ラップかビニールに包んで15~30分寝かせる。
寝かせた生地を台の上に振り粉(分量外)をふって
0.6mm程度の厚さに延ばし8cmの正方形に切る。
うん。
これならできそうな気がする。
まだ試してないんですが、
うまくいったらご報告します。
まとめ
ワンタンの皮と餃子の皮の違いと調べているうちに、
じゃあ、シュウマイの皮は?春巻きの皮は?
といろいろ気になり、調べてみました。
調べていると、全部手作りできるということもわかり、
ちょっと通になった気分です。
って、作ってないんですが・・・。
そのうち作りますよー。たぶん。