夏場のお弁当って、傷んだりしないかとても心配ですよね。
特に子どもに持たせるお弁当は、気をつかいますよね。
大人なら、なんとなく怪しいかなと思ったら、
食べないという選択もできるだろうけど、
子どもは食べずに捨てるなんてことできないですものね。
子どもの学校では、お弁当の日というのがあるんですが、
朝からお弁当を食べる時間まで、教室においてあるとのことです。
今の教室は夏場はエアコンがついているので、
そこまで気温が上がる環境ではないのですが、
それでも、作ってから4時間~5時間くらいはたっているので心配です。
食中毒の話とか聞くと、本当に怖いなと思います。
できれば、お弁当の日なんてものを夏場はやめて欲しい・・・。
弁当に保冷剤の使い方は?
お弁当を傷まないようにするために、
まっさきに思い浮かべるのが保冷剤ではないでしょうか。
でも、そのままだと水滴がついてしまうし、
タオルに包んだら効果が薄れるんじゃないかな?と気になって・・・。
お弁当に保冷剤を使うときの、正しい使い方ってあるのかな?
まず保冷剤ですが、これは冷凍して使うものが必須です。
冷蔵庫で冷やして使うものもあるけど、これはすぐに温まってしまって、
効果がほとんどありません。
で、冷凍して使うものの場合、気になるのが水滴。
食べるときにふたとか、ナフキンがぬれていたらいやですもんね。
ここで登場するのが、キッチンペーパーです。
凍った保冷剤をキッチンペーパーでくるっとまいて、
お弁当とできるだけ密着するようにおいて使うわけです。
こうすると水滴も防げて、冷気もうまく伝わります。
保冷剤ケースとしてポケット状になったハンカチも売ってますが、
個人的に冷たさが半減するんじゃないかなと思っています。
でも、薄手のハンカチをポケット状に縫って使うのはありかもです。
まだやったことないけど、これは一度試してみようと思っています。
キッチンペーパーは使い捨てになるので、
もったいないですもんね。
弁当に保冷剤は上に置く?下に置く?
保冷剤をキッチンペーパーでくるんで
お弁当にできるだけ密着させて置く必要があるのですが、
お弁当の上に置くのがいいのか、
下の置くのがいいのか?
はたまた横に置くのがいいのか?
悩みませんか?
基本的に冷たい空気は上から下に流れます。
なので、お弁当に保冷剤を乗せるのなら、
まず上に乗せるのがおススメです。
ごろごろと保冷剤がうごかないように、
バンドでとめるか、
ナフキンでお弁当と一緒に包んでしまうといいですね。
また、保冷剤を使うのなら、保冷バックも必須です。
保冷剤で冷えた空気が、外に出にくくなるので、
お弁当全体が冷えた空気が包む感じになります。
弁当に保冷剤は何時間くらいもつの?
保冷剤も材質や使い方によって、
冷たさをキープできる時間は異なってきますが、
さめたお弁当を保冷バッグに入れて使うとして、
大体の目安としては
・小 30g(5cm×12cm):約1時間半
・中 90g(9cm×14cm):約3時間
・大 200g(12cm×17cm):約5時間
とされています。
食べるときに冷たすぎるというのも
おいしさに影響しそうなので、
食べる1時間前くらいには、保冷剤を抜いておくというのが理想です。
が、わが子はわざわざそんなことを
してくれるわけもなく・・・
なので、我が家の場合はだいたい3時間くらいもてば、
食べるときにちょうどいいかなと計算して、
小さい保冷剤を2個、お弁当の上にバンドで固定して入れています。
遠足などでお昼まで持ち歩くという場合は、
もう少し長く持つように大きめの保冷剤を入れるようにしています。
まとめ
保冷剤は夏のお弁当の必須アイテムですね。
でも、傷まないようにするには、
保冷剤だけでなく、
調理方やお弁当箱への詰め方等
気をつける点がいろいろあるとわかりました。
今までは、しっかり火を通すくらいしか
意識していなかったのだけど、
子どもが夏でも安心してお弁当を食べられるように、
母としては研究を続けたいなと思いました。