お盆の義実家の帰省 手土産を選ぶポイントは?渡すタイミングは?

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盆と正月は義理の実家に帰省するという人も多いと思います。

義理の実家への帰省はいろいろ不安や緊張もありますが、
帰省前に手土産に頭を悩ませる人も多いようです。

そんな義実家へ手土産のポイントをまとめました。

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義実家への帰省 手土産を選ぶポイントは?

手土産を選ぶ際に大切なのは

「なぜそれを選んだか」という理由です

話題のもの、お好きそうなもの、
みんなでいただけるもの・・・どのようなものであれ
「なぜそれを選んだか」がはっきりしていると失敗しません。

とは言っても、何にしたらよいか悩むという方は、
こんなポイントで選んでみては?

義両親の好きなもの・好きそうなもの

リサーチが必要になりますが、
渡す相手が好きなものを用意できると、喜ばれますよね。

また、好きなものでなくとも、
好きそうなものでも

「お母さまがお好きじゃないかと思って・・・」と伝えれば、
選んだときの気持ちが伝わりますよね。

家族構成を考慮したもの

お盆にあわせて親族が集まる習慣のある実家では、
大人数になる場合もありますよね。
そんなときは数が多いもの

甥っ子や姪っ子など子どもが集まる場合は、
子どもが喜びそうなものを選ぶとよいでしょう。

日持ちするもの

帰省中にすべて消費できる場合はよいのですが、
相手もいろいろ用意している場合もあります。

渡す相手のペースで消費してもらえるものも心配りのひとつです。

お仏壇やお墓のお供え物にできるもの

お盆に行う法事やお墓参りが帰省の理由という場合は、
事前にお供え物を用意して行くとよいです。

家の習慣がどうなっているか確認の必要がありますが、
手土産をそのまま「お仏壇」のお供え物に兼用する場合もあります。

住んでいる地域の名物や限定商品など

実家から遠方の土地に住んでいる夫婦の場合は、
住んでいる地域のご当地品を手土産にするとよいでしょう。
ネットでも買うことができない地域限定品などは
「めずらしいもの」として喜ばれます。

旅行で買ったお土産

帰省することを見越して、
旅行の際に実家へおみやげを買っておくのもひとつの手です。

旅行のおみやげと一緒に旅行中の話をすると、
会話もはずんで一石二鳥です。

手土産を渡すタイミングとマナーは?

手土産とわかるものをいつまでも持っているのも・・・という気持ちから
到着してすぐ、玄関先で渡したくなりますが、

玄関先では簡単な挨拶にとどめ、
リビングや応接室など部屋に上がってきちんと挨拶をして、
その後に渡すのがマナーです。

ただし、生物や水物などは玄関で渡しても大丈夫です。

渡す際に、

「お母さまがお好きそうだと思って……」
「地元でとても人気があるものなんです。ぜひ召し上がっていただきたくて……」
「以前、人からいただいてとてもおいしかったので…… 召し上がってみてください」

といった、手土産を選んだ理由を言葉にすれば、
選んだときの気持ちが伝わり、親しみが感じられますよね。

また紙袋などに入れて持っていった手土産は、
紙袋から出して渡すのがマナーです。

紙袋はたたんで品物の下に敷いて一緒に渡すか、
あとで「よろしければお使いください」と言って渡すとよいです。

手土産にのし紙は必要?

手土産であれば、
包装紙だけで気軽に渡してもよいです。

ただ、お盆の時期に親戚一同が集まるという場合は、
誰からのお土産かわからなくなることがあるため、
のし紙をつけておくとよいでしょう。

上書きには、「お土産」または「夏のご挨拶」と書きます。
お盆までなら「暑中お見舞い」でもよいです。

お仏壇のお供え物として持参する場合はのし紙ではなく、
黄白の水引が書かれている掛け紙を掛けます。
上書きは「御供」と書きます。

まとめ

義実家への帰省はなにかと気を遣い、
疲れるという人も多いかと思いますが、

せっかく普段離れて暮らしているものが集まる機会でもあるので、
楽しく過ごして、良い思いでができようにしたいものですね。

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