子どもが
「自分の子どものころの様子を調べるという宿題がでたから、
小さいときの写真を見せて。」
と言ってきました。
うーん、私 写真の整理が苦手で・・・。
アルバムがきれいに整理できてないわーと思いながら、
子どもとわいわい写真を見ていたのですが、
その中に、エコー写真も混ざっていました。
ん?なんか色褪せてる?
あっ、エコー写真って、放っておいたら消えるんだっけ?
エコー写真は消えるって本当?
色褪せたエコー写真を見て、調べてみたら、
やっぱり、エコー写真は放っておくと消える運命にあるみたいです。
問題なのは、エコー写真に使われいている紙です。
エコー写真に使われている紙は、感熱紙やインスタント写真の場合が多く、
これは、日が経つとだんだん薄くなって、最後には消えてしまいます。
レシートをずっと財布に入れておくと、
真っ白になっているのを見たことある人も多いと思いますが、
まさに、あれと同じ状態になってしまうわけです。
エコー写真はどのくらいで消えるの?
感熱紙の保存は、だいたい3年~5年といわれています。
質の良いものなら10年もつものもあるようです。
我が家の場合ですが、
白く色褪せてしまったものと、
きれいに残っているものがありました。
どちらも、約8年前のものです。
同じ病院でもらったものなので、紙は同じだと思います。
なので、きれいに残っているのは、保存状態が良かったのかなと。
と言っても、
違いはノートに貼ってあったか、
挟んだだけで貼っていなかったかだけなのですが・・・。
エコー写真を保存する方法は?
エコー写真ですが、
感熱紙は化学反応で発色しているので、
時間がたつと、化学反応が元の状態に戻ってしまうことで、
白い紙となってしまいます。
他にも、こすれたりした摩擦で、
感熱紙についている薬品が落ちて白くなる場合もあります。
また、感熱紙は熱に反応して色がつきます。
なので、エコー写真などに熱を加えると、
真っ黒になってしまう事態にも・・・。
紙の保存といえば、ラミネート加工 と考えたのですが、
ラミネート加工もラミネートフィルムを熱で圧着するので、
もっともやってはいけない保存方法というわけです。
つまり、感熱紙のままで保存するのは難しいということですね。
エコー写真を長期間 保存するのは、
デジタルデータにしてしまうというのが一番のようです。
エコー写真をデジカメなどで撮って保存するか、
スキャナーに取り込むかになります。
ただし、スキャナーも熱くなることがあるので、注意が必要です。
一度レシートなどの感熱紙で試しにやってみることをおすすめします。
デジタルデータにしてしまえば、
写真にしてアルバムに保存することも可能ですものね。
まとめ
最近では、データにして渡してくれる産婦人科もあると聞いて、
やっぱり、エコー写真は長く残しておきたいと思っている人は
たくさんいるんだろうなと思いました。
私も子どもが大きくなったときに、
エコー写真を見せたい!と
今回の宿題をやる姿を見て思いました。
で、早速、スマホでバシャバシャと撮影しておきました。
これを写真にして、アルバムに入れるのがいつになるかは・・・。
いつだろう(汗)