化粧水、乳液、クリームの役割は?つけ方は?全部使う必要があるの?

kesyousui-etc

毎日のスキンケアで使ってるけど、
化粧水、乳液、クリームって何が違うの?

毎日使うものだからこそ、違いや役割を知って、
お肌のためにも正しく使いたいですよね。

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化粧水、乳液、クリームの役割とは?

[化粧水]
化粧水の主な役割は水分を補うことです。
水分を補うことで、肌の調子を整えることにつながります。

洗顔は肌についた汚れを落とすかわりに、
肌の保湿に欠かせないセラミドやNMF(天然保湿因子)なども
同時に洗い流してしまいます。

そのため、そのままで放置しておくと、
肌の表面にある角質層から水分が蒸発しやすい状態になって、
肌は乾燥しつづけます。

そこで登場するのが化粧水。
洗顔後に化粧水をつけることで、肌、特に角質層に水分を補給します。

[乳液]

乳液の主な役割は保湿作用と肌に皮膜を作ることです。
適度な油分を含み、皮膚からの水分発散を防いでくれる役割をします。

また、乳液には角質を柔らかくして肌のきめを整える役割もあります。

乳液によって、お肌をやわらかくして、
保湿成分や美容成分を、肌にとどまりやすくし、
肌の奥で効果を発揮するように促すことになります。

[クリーム]

クリームの主な役割は皮膚にオイル膜を作り、皮膚を柔軟にすることです。

乳液と似たイメージがありますが、
クリームの方がより油分が多いです。

そのため、クリームの方がより保湿力が強く、
お肌に栄養をたっぷり与え活力を高めてくれます。
おやすみの間の肌を朝までガードして、乾燥から長時間お肌を守ってくれるわけです。

化粧水、乳液、クリームの効果的なつけ方は?

乳液やクリームは油っぽくて
べたべたするからつけないという人もいるのではないでしょうか。

化粧水や美容液だけでスキンケアをすませてしまうのは、
肌にとってはちょっと残念なことなんです。

化粧水のほとんどは水分でできています。

水分を肌に十分にしみこませるためにも、
たっぷり使うのがポイントです。

ただし、肌に化粧水をつけただけでは、蒸発してしまい
肌の奥には浸透しません。

皮膚を柔軟にするエモリエント剤や
さまざまな保湿成分などを配合することで、肌に浸透しやすくなっていますが、
長時間、肌にとどめておくことはできません。

美容液も同じで、水分が多く
肌に長時間とどめておくことができません。

そのため、乳液やクリームが必要になるわけです。

肌の水分を、乳液やクリームの油分でよりなじませ、
長時間肌にとどめるというイメージでしょうか。

化粧水をつけたあと(美容液をつけたあと)
乳液やクリームをつけることが効果的なつけ方といえます。

基本的に乳液やクリームは油分を含んでいるので、
肌につける前に、手で暖めることで
より肌になじみやすくなります。


化粧水、乳液、クリーム、全部使う必要があるの?

化粧水は肌に水分を補うために必要となりますが、

乳液とクリームは本当に両方必要なの?
と疑問に思うことありますよね。

乳液とクリームの一番の違いは水分と油分の割合です。

乳液は水分が多く、クリームは油分が多いです。

乳液は水分量が多いので、
水溶性の化粧水となじみやすいという性質を持っています。

つまり、乳液には化粧水の水分と
乳液に含まれている油分をうまくなじませる役割とともに、

その後につけるクリームをなじませる役割も持っているというわけです。

配合されている成分は、乳液もクリームも製品ごとに異なるので、
一概には言えないのですが、

乳液だけで済ませるよりも、
ナイトケアなど、日中の肌のダメージをより回復させたい場合や、
特に乾燥しやすい、目元や口元にはクリームを使うとより効果的といえます。

まとめ

化粧水、乳液、クリームの主な役割がわかると、
季節や自分の肌質によって使い分けがしやすくなりますよね。

とくに目元、口元が気になる人は
クリームをピンポイントで使うようにすると、
乾燥しがちな季節も乗り切りやすくなりますよ。

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