暑くなってくると、プールに入りたいと思うときありますよね。
赤ちゃんも、プールに入れてあげたら、
さぞ気持ちよいのでは?と思うものの、
いつから入れていいのか? から始まっていろいろ悩みがつきませんよね。
プールに赤ちゃんを入れるならいつから?
プールといっても、自宅のビニールプールと
公共のプールでは異なります。
自宅のビニールプールであれば、
しっかりお座りができるようになれば大丈夫です。
だいたい7ヶ月~9ヶ月くらいでしょうか。
しかし、公共のプールはちがいます。
最近では、幼児用プールのある施設もたくさんありますので、
プール用おむつ着用OKというところであれば、
赤ちゃんを連れて行っても大丈夫なのですが、
いろいろな人が利用するプールでは、
衛生面の問題で、他の人から嫌がられることがあります。
というのも、プール用オムツは、
オムツといってもうんちをキャッチするだけで、
おしっこの方は水に流れてしまうのです。
だから、水につかってもオムツが膨らまないのです。
そういった意味で、
公共のプールはトイレトレーニングが済んでいる
2、3歳くらいからが良いですね。
プールに赤ちゃんを入れるなら 水の量はどのくらい?
これは自宅のビニールプールのことですが、
赤ちゃんを入れるときの水の量って
どの程度が適量か迷いますよね。
少なすぎても楽しめないし、
多すぎるとおぼれないかと心配になりますよね。
もちろん、赤ちゃんがプールに入っているときは、
必ず大人が付き添い、
1秒たりとも一人にしないということが大前提ですが、
赤ちゃんが楽しめる水の量としては、
赤ちゃんが座ったときに、お尻が隠れる程度がベストです。
腰が水の中にすっぽり入るくらいの水量になると、
お尻が浮き上がってしまうことがあり、安全とはいえません。
プールに赤ちゃんを入れるときの注意点は?
まず、自宅プールと公共プール 共通して注意する点ですが、
◎プールに入れる時間
赤ちゃんはまだ体力がないので、
ながい時間 水につかっているのは良くありません。
1歳未満なら5分~10分遊ばせたら休憩するようにします。
このときの体温にも注意が必要です。
体にさわってみて、冷たいと感じたら、
十分に体温が戻るまで休憩させます。
万が一、唇が紫になってしまったり、
肌が青白くなってきたら、服を着せるなどして温めてあげてください。
トータル時間は2時間が限度と考えておくとよいでしょう。
◎食事後30分してから入る
食事の後、ミルクのあとすぐにプールに入れるのは避けましょう。
赤ちゃんは胃の筋肉も弱いため、
食後すぐだと、食べたものを戻してしまう恐れがあります。
おなかがすきすぎていても、
体力的にプールに入るのはしんどいですので、
食後30分してから入るのがベストです。
◎日焼け対策をする
赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。
日焼けはやけどと同じですので、十分に注意が必要です。
できるだけ日陰を確保するとともに、
日焼け止めを使うことも検討してみましょう。
ただし、公共のプールでは、日焼け止めが禁止されているところもあります。
事前に確認するようにしましょう。
最近では、赤ちゃん用のラッシュガードもありますので、
暑がらずに着てくれるようなら、それを着せてしまうのも手です。
◎水分補給
プールで遊んでいて、体温は上がっていない場合でも、
水分補給は必要です。
一度にたくさんあげても、体は吸収してくれないので、
こまめに少しずつがポイントです。
<<自宅プールの注意点>>>
◎水温
水温は25度がベストといわれています。
プールで遊ばせる日は、朝から水をはっておき、
ある程度水が温まったのを確認してから遊ぶようにしましょう。
どうしても水をはってすぐに入れる場合は、
お湯を足すなどして、温めてから入れてあげましょう。
<<公共のプールの注意点>>
◎帰るときにシャワーをしっかりあびる
公共のプールでは塩素などで消毒されています。
塩素水は短い時間浸かっているくらいなら問題ありませんが、
そのままにしておくと、乾燥などのトラブルの原因にも。
また、感染症などの面からも、
帰るときには、シャワーをしっかりあびて
プールの水を洗い流してあげましょう。
まとめ
夏の暑い日に、プール遊びをしている子を見ていると、
本当にうらやましいです。
そばにいる親は汗だくですものね・・・。
それでも、楽しく 夢中で遊ぶ姿に、
思わず笑顔になってしまうのですが^^