土用の丑の日が近くなると
スーパーでもうなぎをよく目にするようになりますね。
おいしいうなぎなら、
子どもにも味わわせてみたいと思うのが親の心情ではないでしょうか。
でも、うなぎって何歳から食べさせても良いの?
そこで、
1.うなぎは何歳から食べさせても良いの?
2.子どもに食べさせるときの注意点は?
3.土用の丑の日、うなぎ以外に食べさせるとしたら?
の流れで解説しています。
うなぎは何歳から食べさせても良いの?
幼児食の本では、1歳代は×、2歳代は○ というものや
離乳食を卒業するまでは× とするものなど様々です。
1歳代より食べさせてみたという方も多くいらっしゃるので、
食べさせてみて、問題がなければOKといったところでしょうか。
ただし、食べさせる場合でも注意点があります。
次にあげる注意点を確認してから、食べさせてみてあげてください。
子どもに食べさせるときの注意点は?
1.小骨を取り除く
1歳代が×となっている理由の一番が
うなぎは小骨が多い ということです。
しっかりかみかみできるまでは、
のどに刺さったりの恐れがあるので、
食べさせるときには、しっかり小骨も取り除きます。
2.うなぎを食べた後、寝つきが悪くなったりしてないか
うなぎは栄養価が高いです。
そのため、夏場の滋養強壮食品として重宝されてきたわけです。
ただ、これは子どもには強すぎる場合があります。
すべての子どもに当てはまるわけではありませんが、
うなぎを食べさせた日の夜に、興奮して寝つきが悪くなったり、
夜泣きがひどくなったりということがあれば、
うなぎが原因かも知れません。
このような場合は、ひとまずうなぎを食べさせることは控え、
もう少し大きくなってからにした方が無難です。
3.味を薄めてから
うなぎの蒲焼などでタレがかかっているものは、
子どもにとって味が濃すぎることがあります。
そのまま食べさせるのではなく、味を薄めるようにしてください。
土用の丑の日、うなぎ以外に食べさせるとしたら?
土用の丑の日、せっかくだからうなぎを食べさせてあげたいと思っても、
やっぱり、うなぎは早すぎるかな・・・と思う方も多いと思います。
実は、土用の丑の日に食べるものはうなぎだけじゃないんです。
夏の丑の日には『う』の字がつく物を食べると夏負けしない
という風習があったとされています。
『う』のつく食べ物はたくさんあります。
作物 :ウリ・うずら豆・ウド・梅・温州ミカン(うんしゅう)
肉類 :牛・馬肉
魚介類:ウナギ・うるめイワシ・ウグイ
穀物 :うるち米・ういろう・梅酒・うぐいす餅
加工品:うどん・梅干し
ウリは、きゅうりやズッキーニなんかもウリ科なので、
夏の食べ物としてはうってつけですね。
夏を元気に乗り切って欲しいと願いをこめて、
土用の丑の日に『う』のつく食べ物を食べさせてあげてはいかがでしょうか。
まとめ
子どもには いろいろなものを食べさせてあげたいし、
いろいろな味を経験させたいと思いますよね。
どんなものでも、初めてのときは、
しっかり子どもを観察することが大切なんだと思います。
楽しく、おいしそうに食べてくれるのが一番ですものね。
コメント
1.小骨を取り除く
の箇所、文中でさんまって書いてますよ〜〜?笑
ご指摘ありがとうございます。
訂正しました~