年の瀬になると忘年会の話題もちらほら出てきますよね。
幹事さんに抜擢された方もいるのではないでしょうか。
中には、初めて幹事になり、
いったいなにをどうしたらいいの?
と考えている方もいるかも知れませんね。
幹事として、忘年会前にやるべき準備って?
忘年会の幹事が事前に準備することは?
年の瀬で会社自体があわただしい雰囲気の中、
幹事役をするのは結構大変はことですよね。
幹事として忘年会の前にやるべきことを
事前に把握しておけば、
案外スムーズに運ぶことができるはずです。
1.日程を決めて、参加者を募る
参加者の人数をだいたい把握するには、
まず日程を決める必要があります。
お店のことなどは、
○○あたりで探しています などにしておき、
関係者に日程を伝えて、参加の有無を尋ねましょう。
2.お店を決める
だいたいの参加人数がわかったら、
お店を選びましょう。
人数や雰囲気にもよりますが、
忘年会は周りを気にせずに盛り上がりたいもの。
個室や貸切ができるお店を予約するのがオススメです。
3.会費の徴収を行う
忘年会の当日は何かとあわただしいものです。
会費は事前に徴収しておきましょう。
飲食費だけでなく、抽選会などを行うのであれば、
景品代などがプラスされます。
また、追加オーダー等が必要になる可能性もあるので、
2~3割増しの金額を会費として徴収しておくと安心ですね。
あまった場合は、二次会費に回したり、
次回の宴会費用に回す等使い方を明確にしておけばOKです。
4.席順を決める
部長や次長などの偉い方は上座へ座ってもらう
幹事は入り口に近いあたりで、動きやすく 等を考慮して
事前に席順を決めておきましょう。
カジュアルな雰囲気でよい場合などは、
くじ引きなどで席を決めるもの手です。
普段あまり話さない人とも
自然に話す場となるので、オススメです。
以上が事前準備の基本的な流れです。
会社によっては、
恒例となっていることなどがあるかも知れません。
前年の幹事さんに話が聞けるのなら、
どのように準備をしたのか
聞いてみるとよいですね。
忘年会の幹事 料理の選び方は?
忘年会の事前準備で、お店選びをしないといけませんが、
そのときに悩むのがお料理選びではないでしょうか。
忘年会に参加する人の年齢や性別にあわせて
バランスのよい料理選びが必要になります。
男性ばかりの忘年会なら
ボリュームのある揚げ物を中心としたメニューが
喜ばれるでしょう。
女性がいる場合は、そうはいきません。
サラダやヘルシーなメニューがはいったコースを選ぶのが得策です。
人数が多いと好き嫌いもさまざまでしょう。
全員が満足できるお料理となると
かなり難易度が高くなりますが、
アレルギーや苦手なものなどを
事前に聞くなどの心配りができると、
参加者にとてはうれしいものです。
お店によっては、アレルギー素材を除いたものに
アレンジしてくれるところもあります。
また、ドリンクについても、気をつけたい点があります。
飲み放題にするなら、どのドリンクが対象になるのかを
チェックしておく必要があります。
対象外となっているお酒を好む人がいないかなどの
確認をしておくとよいですね。
特に女性が多い場合は、
ソフトドリンクや軽めのお酒が飲めるかなど
ドリンクメニューの内容も把握しておきたい点です。
忘年会の幹事 席順の決め方は?
忘年会の席順を決める場合、
知っておきたいポイントがあります。
・上座に上司の席
よく、偉い方は上座といいますが、
基本的に個室であれば一番奥の席が上座、
出入口に近い席が下座になります。
座敷では、出入り口から最も遠い奥の席が上座です。
会社によって、役職が違ったり、
人数が違うと思いますが、
上座を中心に右隣が2番目、左隣が3番目の順になります。
幹事さんは出入り口の近く つまり下座で、
動きやすさを確保しましょう。
・年配者から奥へ
上座に上司の席を用意したら、
後は奥の方から年配者の順に席を用意すればOKです。
いろいろ悩むところではありますが、
単純に年齢順なのね
と参加者にも分かりやすくなります。
・男性と女性の場所に配慮する
参加する人の男女比にもよりますが、
年配者から順に席を用意するだけだと、
男性の中に女性が一人ぽつんと座ることになったり、
逆に、男性一人の周りに女性だらけなんてことになる可能性があります。
その場合は、女性を固めるなどの配慮をしましょう。
まとめ
忘年会の時期は、会社だけでなく、
周りの人も忙しいし、
もちろん自分も忙しいので、
幹事役は気苦労も多いかと思います。
でも、せっかくの忘年会
みんなが楽しめるように張り切っていきましょう!