枝豆は大豆になる前の段階で収穫したもので
大豆と同じくとても栄養価が高い野菜です。
ビールのおつまみにもかかせない枝豆ですが、
おいしい枝豆の選び方をご存知ですか?
おいしい枝豆の選び方は?
最近では、冷凍の枝豆もでまわるようになり
年中食べることができますが、
やはり、夏場の生の枝豆がおいしい!ですよね。
そこで、おいしい枝豆の選び方ですが、
◆枝豆は枝つきで売られているもの
◆一枝に沢山付いているもの (まばらなものは避けた方がよい)
◆さやがふっくらとしていて、しっかり実が詰まっているもの
◆枝が青く、残っている葉も青く新鮮なもの
◆さやが緑色で、産毛がびっしりと付いていて、産毛が立っているもの
この5点が、おいしい枝豆の選び方です。
さて、おいしい枝豆が選べたら、今度はゆで方ですが、
枝豆のおいしいゆで方は?
茹でていない生の枝豆は
手に入れたらすぐに茹でる
これが鉄則です。
枝豆は呼吸しているので、
生の状態で置いておくと、糖分の分解が進み
栄養や風味がどんどん落ちていきます。
肝心のおいしいゆで方は
さやを切り、塩もみし、塩加減4%の塩でゆでるのがポイントになります。
手順としては、
1.枝から枝豆をはずし、流水で洗う
2.さやの両端を切り落とす
(枝豆に塩味がしみこみやすくなります。)
3.塩もみする
(水に対し4%の塩を用意し、その中から一つまみを使います。)
4.水を沸騰させて、残りの塩を入れ
塩もみした状態の枝豆を入れます。
湯で時間は3分半~5分程度。
5.ざるに上げ、うちわ等で冷ます。
(冷水につけてしまうと、塩分が流れ、水っぽくなります。)
これだけで塩味は十分だと思いますが、
お好みで上から塩を振りかけても。
枝豆のおいしさを長持ちさせる保存方法は?
枝豆はとっても傷みやすい野菜なんです。
とにかく、買ってきたら新鮮なうちに食べるのがベストですが、
長期保存したい場合は、
先のおいしいゆで方の手順で硬めにゆでて(湯で時間3分弱程度)、
しっかりと冷まし、水気を切り、
フリーザーバッグなどに入れて冷凍保存します。
食べるときは、中の豆が温まる程度に熱湯でゆでます。
すでにゆでてあるので、ゆですぎに注意してください。
生のまま保存するより、ずっと鮮度が保てます。
冷凍保存したものと生を茹でたものとで
ビタミンCの量はほとんど変わらないという実験結果もあるくらいです。
まとめ
夏の野菜の代表ともいえる枝豆ですが、
疲労回復の効果があるとされているビタミンB1もたくさん含んでいます。
おいしくゆでて、おいしく食べて、
暑い夏を乗り切りたいものですね。