ワイシャツの汗じみをキレイに落とす方法は?汚れを防ぐ方法は?

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気温が上がってくると、汗をかくのはあたりまえですが、
気になるのは、シャツなどにできるしみ。

1日来ているワイシャツの汗じみは、
毎日洗濯していても、黄ばみや黒ずみになってるなんてこともありますよね。

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ワイシャツの汗じみの正体は?

ワイシャツの汚れのなかでも、
特に襟部分の汚れは、頑固で取れない汚れのひとつですよね。

この頑固な汚れは、毛穴から出る「皮脂」が原因です。

私たちの体には3つの汗腺があって、
その中のひとつは、脂肪やたんぱく質を含んで
粘り気のある汗を分泌します。

この分泌物の中に
皮脂汚れを起こす黄ばみ成分が含まれるのです。

そして、汗をかいた状態で長時間置いておくと、
その部分が黄色に変色してしまいます。

また、この汗に大気中のホコリなどが一緒になって、
黒っぽく変色し黒ずみになります。

ワイシャツの汗じみをキレイに落とす方法は?

手っ取りはやい方法は
「クリーニング店の染み抜き」ですが、
毎日着るものなので、出費もかさみます。

ここでは、自分でできる方法をご紹介します。

◎食器洗い用の中性洗剤

食器洗い用の洗剤は、油汚れを落とす専門です。
(よくCMなんかでも油汚れに強いことを謳っていますよね。)
この特性を使って、ワイシャツの汗じみを落とします。

希釈した洗剤をブラシなどで汚れ部分に塗り、
少しもみ洗いをした後、洗濯機で洗います。

安価で、スーパーなどで手軽に手に入るのでオススメです。

◎メイク落としクレンジングオイル

これらは、皮膚の油を浮かせて落とす効果があります。
それをワイシャツに応用するわけです。

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クレンジングオイルを汚れの部分に直接塗り、
少しもみ洗いをした後、お湯で洗い流します。
その後、洗濯機で洗います。

家に普段使いのクレンジングオイルがある方は
一度試してみてください。

◎セスキ炭酸ソーダ

最近では、100均にも売っているセスキ炭酸ソーダが、
ワイシャツの汚れにも効きます。

まず、セスキ炭酸ソーダ 小さじ1を水 500mlに溶かし、
セスキ炭酸ソーダ水を作ります。
それをワイシャツの汚れ部分にスプレーし、しばらく置いてから
少しもみ洗いして、洗濯機で洗います。

汚れとともに、臭いも取ってくれる優れものです。

◎お湯の利用

食器に油がついたときも、お湯で洗う方が落ちやすいですよね。
それと同じで、皮脂汚れもお湯が効果的です。

50℃くらいのお湯に洗剤を溶かし、
ワイシャツを1,2時間浸け置きします。
洗剤と一緒に酸素系漂白剤を混ぜると効果アップです。

ワイシャツの汚れを防ぐには?

ワイシャツの襟汚れなど
頑固な汚れと毎日戦っていると、

汚れがつく前に防ぐことができないのか?
と思いますよね。

汚れを防ぐには、洗濯のりののり付けが効果的です。

洗濯のときに、のりと一緒に汚れが落ちるので、
ワイシャツに汚れが残りにくくなります。

もっと手軽にということなら、
ベビーパウダーも効果があります。

ベビーパウダーは汗や皮脂を吸着するので、
襟元にはたいておくと汚れがつきにくくなります。

ただし、ベビーパウダーは独特のにおいがありますので、
それがいやな人には不向きです。

最近では、襟に貼る汚れ防止シールなんかもあるので、
いろいろ試してみてください。

まとめ

ワイシャツの汗じみは
一度ついてしまうと、なかなか落とず苦労しますが、
せっかく洗濯するなら、キレイにしたいものです。

毎日のことなので、まずはいろいろ試してみて、
やりやすいものを選ぶのが一番ですね。

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