夏になると、外にちょっとお出かけするだけでも
紫外線が気になりますよね。
赤ちゃんは特に肌が弱いし
日焼けなんてさせたくない!
でも、日焼け止めをつける必要あるの?
赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要?
一昔前は、子どもの日焼けは
健康の証のようなイメージでとらえられていましたが、
紫外線が肌に及ぼす影響が明らかになるにつれて、
紫外線対策が重要といわれるようになってきました。
特に赤ちゃんは肌が薄く、
バリア機能も不十分なので、
肌を日焼けから守ることはとても重要です。
さて、日焼け止めが必要といわれる時期ですが、
明確に決まっているわけではありません。
生後1ヶ月でも外に出る機会が多く、
露出度の高い服を着せる場合は
日焼け止めを塗る必要があるでしょう。
外遊びする時間や外出の時間帯
また海や山などのレジャーといった
どのくらい日に当たるかを考慮に入れて、
日焼け止めを上手に使うことがオススメです。
赤ちゃんの日焼け止めの選び方
赤ちゃんに塗る日焼け止めですが、
赤ちゃんの肌はデリケートです。
肌に優しいものを選んであげたいですね。
1.肌への負担が少ないもの
SPFは10~20程度、PAは+1つのものがオススメです。
また、日焼け止めの中には、「紫外線吸収剤」を含むものがありますが、
化学原料が強い刺激となる場合もあるため避けた方が無難です。
2.石けんで落とせるもの
日焼け止めによっては 専用のクレンジング剤が必要なものもありますが、
クレンジング剤が刺激になる場合もあるため、避けたほうが無難です。
3.パッチテストをして反応を確かめる
初めて使う日焼け止めはパッチテストで反応を確かめてから
使うことがオススメです。
日焼け止めを二の腕に少量塗って、30分後と24時間後に確認します。
赤みやかぶれなどの異常がなければ大丈夫です。
日焼け止め以外の紫外線対策は?
とは言うものの
赤ちゃんに日焼け止めを塗るのは抵抗があるという方は、
無防備にお日様にさらさないことが重要です。
1.午前10時~午後3時の間の外出はなるべく避ける
午前10時~午後3時は一日の中で、
紫外線量が最も多いとされる時間帯です。
この時間帯の外出をできるだけ控え
朝や夕方に出掛けるのがよいでしょう。
2.帽子を被る
つばのある帽子を選びましょう。
顔だけでなく首なども日焼けしないように配慮が必要です。
3.UVカットの上着を着せる
UVカットの長袖や長ズボンが良いですが、
暑そうなら無理は禁物です。
ただし、できるだけ肌の露出の少ないものを選ぶように
心がけましょう。
4.日陰に入る
なるべく日陰を選んで歩いたり、
ベビーカーに赤ちゃんを乗せている場合には、
日よけのガードを装着するなど、直射日光に当たらない工夫をしましょう。
まとめ
赤ちゃんを紫外線から守りたいから外出しない!
というのは赤ちゃんにとってはマイナスだし、
ママも気分転換できなくて大変です。
紫外線はできる限りの対策をして、
赤ちゃんとのお出かけを楽しみたいですね。