暑さ寒さも彼岸までとはどういう意味?それって本当?

最近、春や秋が短くなってるんじゃないかと感じます。

特に夏は、いつまでも暑くって、

真夏の暑さで弱った体に、
残暑が容赦なく襲い掛かるというイメージが・・・。

でも、よく母は

「暑さ寒さも彼岸までよ。」

というんですよね。

それって本当なの?と思ってしまうんですが・・・。

そもそもどういう意味かも含めて調べてみました。

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暑さ寒さも彼岸までってどういう意味?

そもそも彼岸とは何かというと、

春分の日または秋分の日を中日として、
その前後3日をあわせた7日間のことをさして『彼岸』といいます。

春分の日を中日とする彼岸を『彼岸』『春彼岸』と呼ぶのに対して、
秋分の日を中日とする彼岸を『のち彼岸』『秋彼岸』と呼びます。

春分の日と秋分の日は年によって異なりますが、
春分の日が3月21日ごろ、秋分の日が9月23日ごろとなります。

”暑さ寒さも彼岸まで”

簡単にいうと

『厳しい暑さや寒さも、お彼岸のころを境にしてやわらぎ、過ごしやすくなる』

という意味です。

春分の日、秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになります。

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それが、春分の日をさかいにして日が長くなっていき、
冬の寒さが和らいでいく、

秋分の日はその反対で、夜が長くなっていき、
夏の暑さが和らいでいく

ことを意味しています。

暑さ寒さも彼岸までって本当なの?

”暑さ寒さも彼岸まで”というのは、実際のところどうなのか?

といわれると、その年その年で違うことではあるけど、
おおむねあたっているようです。

大阪の気温を調べたところ、
命に関わるほどの暑さなんていわれた2018年の夏でも、

9月20日を境にして、
ほとんど日が、1日の平均気温が25度を下回るようになります。

冬も調べたところに、

3月24日あたりから、平均気温が10度以上の日が続くようになります。

ここ5年のデータでは、

9月10日から9月25日と幅があるものの、
このあたりを境に平気気温が25度を下回る日が
続くようになることがわかります。

冬も同様に・・・といいたいのですが、
冬の方は気温にかなりばらつきがありますね。

安定して10度を超えてくるのは、4月以降という感じです。

それでも、夏は日中がものすごく暑くても、
朝晩が涼しく感じるようになったり、

冬は朝晩の冷え込みが厳しくても、
日中は温かい日差しがあったり

という日がぐっと増える印象を受けました。

暑いとか寒いは個人的な感覚もあるので、
一概にはいえないと思いますが、

ひとつの節目として、お彼岸が過ぎると、
春・秋がやってくるというのは
あながち外れていないのかなと私は思いました。

まとめ

日本の季節に関する言葉は、豊かだなと感じます。

”暑さ寒さも彼岸まで”という言葉が
文献の中に出てくるのは江戸時代後期と言われています。

この時代、気温を知ることなどできなかったなか、
春の種まきや秋の収穫など、
大切な時期を逃さないためにも、
季節に対し敏感に生活していたのだろうなと思います。

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