干し芋の作り方は?自宅で簡単にできる方法は?干し芋のカロリは?

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冬になると店頭にもならび
ついつい買ってしまう干し芋。

でも、結構値段も高いし、自分でも作れたらいいのにな~と
思っている方も多いのではないでしょうか。

自分で作れば食べ放題ですものね。

干し芋は自分でも作れるのでしょうか?

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干し芋は自分でも作れるの?

お店で売っている干し芋に使われているさつまいもは、
干し芋用のさつまいも(玉豊や玉乙女)が使われています。

では、自分で干し芋を作れないかというと
そうではありません。

普段目にするさつまいもでも干し芋を作ることができます。

もちろん、食感や甘みには差がありますが、
それは作り方でも差が出ますので、
いろいろなさつまいもで試してみるのがオススメです。

作り方ですが、

おいしい干し芋を作るポイントは3つ

1.さつまいものデンプンが糖化してから作る
2.じっくりと熱を通す 
3.天日干しで仕上げる

です。


1.さつまいものデンプンが糖化してから作る

まず、さつまいもの糖化ですが、
さつまいもは収穫してすぐにたべるよりも、
収穫してすぐのものよりも、ある程度(2~3ヶ月)保存したものの方が
でんぷんが糖化して甘くなります。

とは、いってもスーパーで売っているさつまいもは
それだけ保存するのは難しいです。

1~2週間程度を目安に保存してから使います。

保存は さつまいもは寒さに弱いので、
冷蔵庫には入れず、ひとつひとつを新聞紙に包み
発砲スチロールかダンボールに入れて保存するのがオススメです。

2.じっくりと熱を通す

皮のままで、蒸し器に入れてじっくり熱を通します。
普通サイズのもので60分くらい加熱して
その後15分くらい蒸すのが目安です。

蒸しあがったらさめないうちに皮をむいて
スライスします。

手で皮をむくと焼けどする恐れがあるので、
竹ぐしなどを使ってむきます

 
3.天日干しで仕上げる

通気性のよいざるなどに重ならないように並べ
天日に干しにします。
裏表を返しながら好きな堅さになったら出来上がり!

干し芋をもっと簡単に作る方法はないの?

干し芋の作り方をご紹介しましたが、

蒸すのに時間もかかるし、
その後の皮むきも結構面倒ですよね。

そこで、もっと簡単にできちゃう干し芋の作り方

蒸し器の代わりに電子レンジを使います。

1.皮をむいてスライスしたさつまいもを水にさらす
(アクによる変色を防ぐためです。)

2.耐熱皿などに、重ならないようにさつまいもを並べて
電子レンジレンジで10分加熱する

3.天日で仕上げる

蒸し器で作ったのと同じように
天日で干して仕上げます。

この作り方でも
十分おいしい干し芋ができますよ。


気になる干し芋のカロリーは?ダイエット中に食べてもよい?

自分で作ったら食べ放題といっても、
カロリーが気になりますよね。

100gあたりのカロリーで比較すると

焼き芋は163kcal
干し芋は303Kcal

とカロリーは高めです。

当たり前のことですが、
食べ過ぎると太る原因になる可能性があります。

ですので、干し芋を主食にするというようなことは
ダイエット中には避けた方がよいでしょう。

ただし、干し芋は
干すことによって成分が凝縮され
他の調理方法のいも(ふかしいもや焼き芋)と比べると
栄養価が高くなります。

特に

体のむくみをとってくれるカリウム

腸内環境を整えてくれる食物繊維

が豊富です。

また、干し芋に含まれる炭水化物は
消化吸収がゆっくり行われるものです。

ダイエット中は特に甘いものがほしくて
ストレスがたまりがちですよね。

そんなときに、少し食べるには栄養面でもよい食べ物といえます。

まとめ

おいしい干し芋がたくさんできたら、
一枚ずつラップして冷凍保存がオススメです。

自然解凍でも、オーブントースターで加熱しても
おいしくいただけますよ~

ただし、食べすぎには注意です。

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