1月にはいって、しばらくすると、
華やかな振袖姿の人がたくさん集まっていたりすると、
あぁ、成人式かぁと思うことがあります。
そういえば、そろそろ甥っ子が成人式のはず。
成人式ってお祝いする必要があったかな?
と疑問に思いました。
同じように、従兄弟や姪っ子、甥っ子が成人式を迎え、
お祝いの必要があるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
成人式のお祝いは必要?
そもそも、成人式は
新成人達が両親や周りの大人達に保護されてきた子供時代を終えて、
自立し、大人の社会へ仲間入りすることを自覚するための儀式(成人式)です。
成人式は、お祝いというより、
人生の節目という意味合いが強いですよね。
そういった意味でも、成人式のお祝いは
身内か、または特別親しい間柄でなければする必要はないといえます。
身内といってもどこまで?と考えてしまいますが、
だいたい3親等くらいまでと思っておけばよいでしょう。
ちなみに3親等とは
・祖父母
・父、母、義父、義母
・兄弟姉妹、義理の兄弟姉妹
・甥、姪
・孫
を指します。
従兄弟などは、親しくしている間柄か、
今後のどのような関係を築いていきたいかを念頭に、
決めればよいかと思います。
成人式のお祝い するとしたら金額はどのくらい?
成人式のお祝い、
気になるのが金額ではないでしょうか。
成人祝いの一般的な金額の相場は、
・両親・祖父母は1万円~5万円
・叔父・叔母は1万円~3万円
・兄姉(社会人の場合)は3千円~1万円
・知人関係は5千円~1万円
となっています。
成人式のお祝いには、特別な決まりがあるわけではないので、
この相場に従う必要はありません。
もちろん、お金にこだわる必要はなく、
これから社会人になるときに身につけておきたいものなどを
プレゼントするという人も多いです。
成人式のお祝いはいつ渡す?
成人の日は、1月の第2月曜日があてられていて、
祝日なので、成人式もこの日に執り行われる場合が多いです。
お祝いを渡すタイミングですが、
一緒に住んでいたり、近所であれば、
成人の日の午前中に手渡すことが多いようですが、
遠方で直接は無理という場合でも、
この成人式を迎える前に届くようにするのが一般的です。
ただし、当日は成人式に行く準備などで、
ばたばたと忙しいことが予想されますので、
できれば、前日までに届けるのがオススメです。
お正月に集まる機会があるという場合は、
そのときに直接渡せるとよいですね。
ちなみに、成人式のお祝いの のしは白赤の蝶結びで
表書きは「祝御成人」「御成人御祝」「御祝」とします。
まとめ
成人式は、かなり遠い過去のことですが、
晴れやかな気持ちであったことは覚えています。
きっと、これから成人式を迎える人たちも、
人生の節目として思うことがあると思います。
私も、人生の先輩として、
エールを送る気持ちで、甥っ子にお祝いをしてあげようと思います。