住宅ローンの固定金利と変動金利の違いは?どちらがよいの?

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人生の中で大きな買い物といえば、
マイホームですよね。

いろいろ夢が膨らんで、楽しい反面、
住宅ローンのことを考えると、
いろいろ悩むことも多いかと思います。

住宅ローンを借りるときに、大きな問題になる、
変動金利と固定金利。

まずは違いをはっきりさせておきましょう。

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住宅ローン そもそも金利とは?

金利とは

お金の貸し借りに対する資金の使用料のことです。

住宅ローンの場合、
銀行からお金を借りることになりますが、

この借りたお金には、一定の利子がついています。

この利子ともともと借りたお金(元本)との割合が金利です。

住宅ローンは、毎月返済していくことになるわけですが、

この返済する金額は、借りたお金の分(元本)+利息になります。

100万円を借りて、1ヶ月の利息が2,000円だと

月利0.2%

となります。

100万円借りて、1ヶ月の利息が2,400円だと

月利0.24%

となります。

つまり、金利は低ければ低いほど、
返済額は少なくてすむことになります。

住宅ローン 固定金利と変動金利の違いは?

住宅ローンには金利のタイプで大きく2つにわけることができます。

固定金利型と変動金利型です。

住宅ローンを借りるときに悩むのが、
このどちらを選ぶか?ではないでしょうか。

それぞれの違いを確認しておきましょう。

●固定金利型

返済期間中、同じ金利が続く住宅ローンです。

支払い額が一定で安定しており、
将来、市場の金利が上がっても影響を受けないけれど
変動金利型に比べると、金利が高めに設定されていることが多いです。

借りたタイミングの金利が決まるので、
返済金額が変わらず、生活の見通しが立てやすいです。

●変動金利型

返済期間中、適用される金利が変わる住宅ローンです。

経済状況に合わせて定期的に金利が見直されます。

低金利の間は返済額が抑えられますが、
金利が上がると返済額もアップします。


固定金利と変動金利、結局どっちがよいの?

住宅ローンの固定金利型と変動金利型
結局どっちがよいの?

と聞きたくなるのですが、
その答えは残念ながら、わかりません。

経済状況によって変わる金利は
誰にも100%予測できるものではないからです。

ただ、固定金利型と変動金利型には、
それぞれメリット・デメリットがあるので、

それを考慮したうえで、オススメするという言い方はできます。

固定金利型がオススメな方は

・住宅費以外に教育費や介護費などの負担が増える可能性のある人

・金利の動きに左右されない安心感が欲しい人

・35年など長期間借りる人

変動金利型がオススメな方は

・ローン期間を短く組む予定の人
(最大25年以内が目安)

・資金的に余裕がある人

・収入が右肩上がりに上がることが確実に見込める職業の人

どちらのタイプを選ぶにしても、

自分がどのくらいの金利まで支払いができるかを知るためにも、
住宅ローンのシミュレーションをしてみるのがオススメです。

住宅保証機構株式会社が運営している
住宅シミュレーションで
一度試算してみるとよいですよ。

住宅ローンシミュレーション

まとめ

住宅ローンのことは、金利や自分の収入など、
この先どうなるか分からないことばかりで、
悩ましいですよね。

でも、せっかく将来の夢がいっぱいつまった
マイホームを手にいれるわけですから、

お金が原因で何かをあきらめるのではなく、
どうしたら解決できるかに焦点をあててみましょう~

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