有馬温泉といえば日本三古湯の一つで、
全国的にも有名な温泉ですよね。
太閤秀吉のゆかりの温泉としても有名です。
また、温泉と同じく、
太閤秀吉が愛した紅葉スポットもあり、
紅葉の時期は温泉と紅葉がたっぷり堪能できるんです。
有馬温泉周辺の紅葉スポットは?
●瑞宝寺公園
兵庫県下でも有数の紅葉の名所です。
有馬温泉の中心地からは少し離れますが、
紅葉の季節には、燃えるような紅葉が楽しめます。
太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と、
ほめたという清閑な庭があります。
見ていると、時の経つのも忘れるという所から、
別名「日暮らしの庭」とも呼ばれています。
公園内には、大きな石塔や
秀吉が愛用したと言われる石の碁盤があります。
公園の中には休憩所が点在していますので、
ゆっくり紅葉を楽しむことができます。
●鼓ヶ滝公園
有馬の街を流れる有馬川。
その上流にある鼓ヶ滝公園内に鼓ヶ滝があります。
春には桜、秋の紅葉と魅力のある鼓ヶ滝は有馬六景のひとつ
特に紅葉の季節には、
滝の音や川の流れとともに、静かに舞い落ちる落葉が
荘厳な雰囲気へといざないます。
●ねね橋
有馬温泉の中心に赤い欄干の横にねね像が建っています。
橋にかかるように大きな紅葉があり、
赤い橋とねねの像、紅葉がきれいに入る写真スポットでもあります。
有馬温泉を気に入っていた秀吉は、
妻のねねや千利休などを連れてたびたび有馬を訪れていたといわれています。
有馬温泉周辺の紅葉見ごろは?
例年、瑞宝寺公園のあたりは
11月上旬~11月中旬 が見ごろとなります。
11月上旬は、紅葉がはじまったばかりで、
緑と赤のコントラストがきれいで、色彩豊かな時期でもあります。
燃えるような紅葉もすばらしいですが、
秋が深まる前の色彩豊かな時期も楽しめます。
有馬温泉周辺の紅葉スポット 地図
まとめ
有馬温泉は、温泉とともに紅葉も楽しめる
まさにうってつけの場所です。
秀吉は、1598年にこの世を去るまでに
9回(15回という説も)も湯治に訪れたと言われています。
そこまで気にいっていた理由のひとつに、
季節ごとに見せる美しい景色だったのかもしれませんね。