日本では、全国 さまざまな地域でお祭りが執り行われています。
本当に、日本はお祭りが多いですよね。
その数は、10万とも30万とも言われています。
お祭りと聞くだけで、なんだか非日常的な感じがして、
血が騒ぐというか、どきどき、わくわくした感じがします。
そんなお祭りの多い日本ですが、
日本三大祭ってご存知ですか?
日本三大祭とは?
お祭りの多い日本において、
3本の指にはいるお祭りとは、どのお祭りなのでしょうか?
日本三大祭りは
東京の「神田祭」
京都の「祇園祭」
大阪の「天神祭」
とです。
日本三大祭りはいつ?どこで?どのよううに行われているの?
●東京の「神田祭」
いつ?
西暦年奇数年の5月第2日曜日前後
(2015年5月9日に神幸祭・10日に神輿宮入が行われます。)
どこで?
東京都千代田区の神田明神 周辺
どのように?
天下祭とも呼ばれ、江戸の町の守護神であった神田神社の祭礼です。
神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内の広大な氏子百八町会を大祭礼行列が巡行する「神幸祭」と
町神輿200基が担がれ、そのうち100基が宮入りする「神輿宮入」で知られます。
ちなみに2015年(平成27年)は遷座400年奉祝祭で
かなり盛大に行われる予定です。
●京都の「祇園祭」
いつ?
7月1日~7月31日まで1ヶ月間
どこで?
京都府京都市の八坂神社 周辺
どのように?
平安時代から1000年以上も続く祭りで、
疫病退散を祈願した祇園御霊会(ごりょうえ)が始まりとされています。
一般には、17日(前祭・山鉾巡行と神幸祭)と
24日(後祭・山鉾巡行と還幸祭)その宵山が広く知られていますが、
お祭りの期間、実にさまざまな行事が八坂神社のみならず街中でも行われます。
●大阪の「天神祭」
いつ?
7月24日(宵宮)・7月25日(本宮)
どこで?
大阪府大阪市北区の大阪天満宮 周辺
どのように?
菅原道真(すがわら・みちざね)を祀る天満宮御鎮座の翌々年、951年が始まりとされています。
宵宮では宵宮祭・鉾流神事・催太鼓・獅子舞氏地巡行が
本宮では夏大祭・神霊移御・陸渡御・船渡御・奉納花火 が執り行われる。
「鉾流(ほこながし)行事」は天満宮の社頭の浜から神鉾を流し、
漂着した地をお旅所と定め、そこに神様をお迎えするという神事。
「陸渡御」、「船渡御」では、
そのお旅所に道真公の御神霊を御鳳漣(ごほうれん)に乗せて奉迎します。
まとめ
日本各地で執り行われるお祭りですが、
それぞれに個性があり、人々を魅了するのも分かります。
その中でも日本三大祭りは、歴史も古く、盛大に執り行われます。
せっかく日本に住むなら一度は行ってみたいお祭りですね。